あかつきについて

akatsuki01あかつきは、白桃と白鳳を交配させた優良品種です。収穫時期は8月初めからお盆時期までと長く、安定した品質を保ち長期間提供できることから、主に贈答品として好まれます。
肉質は白鳳に比べてやや硬めで、緻密で溶質ながらジューシーな歯ごたえが特徴です。日持ちがよく、甘味と酸味のバランスが絶妙で、かみしめた時に溢れる甘い果汁がたまりません。
また、皇室に献上される最高級の桃として多く知られております。

あかつきの誕生と命名

1952年(昭和27年)に、農林水産省の果樹試験場(現在の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所)において「白桃」と「白鳳」を交配育成した中生種の桃で、1979年に品種登録されました。
育成当初、各地の桃産地で試験栽培が行われましたが、200gに満たない小玉にしかならず、そのほとんどの産地が商品化を断念しました。
その中で唯一福島県が栽培方法を試行錯誤し、300gを越える大玉が収穫できる技術を確立し、品種登録に至りました。
その経緯から「あかつき」という品種名は福島県の「信夫三山暁まいり」にちなみ命名され、 現在福島を代表する品種となりました。